2024甲南祭 Movie 特別編

-ご挨拶-

山内守明 校長
伏見優輝
文化祭
実行委員長
中尾晋太朗
文化祭
実行副委員長

「復活」から「成長」、
そして巓(いただき)。

2019年12月初旬、その年の甲南祭は既に終わり、年の暮れも近付き、世間は穏やかな雰囲気に包まれていました。しかし、同時に新型コロナウイルスによる感染者が確認され始め、世界は未知の疫病が作った迷路への入口に立たされており、それは甲南祭も同様でありました。紆余曲折を経て、感染が拡大してから初めての甲南祭は、2度、web上でのオンライン開催(2020&2021)となりました。
やがて、対面での開催(2022)は再開されたものの、青春の1ページを彩るべきであった、全力で声を出して盛り上がったり、模擬店で過ごしたりする楽しいひと時は実現しませんでした。
2023年の甲南祭では、感染症対策による規制は完全に撤廃され、本来のあるべき甲南祭の姿に戻ることが出来ました。しかし元通りになっただけで満足していては、甲南祭は良くなりません。
だからこそ、私たちは、文化祭という日本ならではの行事で頂点を目指すこと、進化すること、そして常に挑戦することを決してあきらめません。
そのような思いから、「文藝の巓(いただき)」をテーマに設定しました。